1.MRIの特徴

     強い磁石の力(エレキバンの4倍程度)とFMラジオと同様の周波数の電波を用いて人体のタテ、ヨコ、ナナメ自由自在の輪切りの写真を撮影します。

     放射線を使用しませんので、放射線による被ばくはありません。

     磁場や電波に影響に関しましても最大2テスラの磁場(当院のMRI4)までは障害の報告はされておりません。また当院ではより安全性を考えたうえで時間は少しかかりますが低磁場のMRI0.5テスラ)を使用しています。御安心ください。

・ 造影剤を用いないで血管の流れを知る事が出来ます。脳動脈瘤などの血管の病変を見つける事に役立ちます。(MRA

     胆道、膵管の撮影には従来、内視鏡を用いて検査を行ってきましたがMRIでは容易に撮影する事が出来ます。(MRCP

     検査中にトントントンあるいはガーガーガーという大きな音がします。

     MRは大きな磁石ですので検査室に入る時はキャッシュカードなどの磁気カードや腕時計などの精密機器は壊れてしまいます。

またヘアピン、カギ、メガネ、ネックレス、入れ歯、ブラジャーのホック等は検査に影響を与える事がありますのではずして頂く事があります。

                

2.MRIに有効な病気

 脳神経外科:脳梗塞、脳内出血、動脈瘤、脳腫瘍、脳血管のスクリーニング検査など

 

整形外科:頚椎症、腰椎などのヘルニア、脊髄腫瘍、骨軟部腫瘍、関節の靭帯損傷

     半月板損傷など

  内科:肝臓 膵臓 腎臓 等の腫瘍の質的診断、胆石、腎結石、解離性大動脈瘤など   

 

3.次のような方は検査が出来ない場合がありますので事前に必ずお知らせください

     ペースメーカーが体内に入っている方。ペースメーカーが止まったり誤動作を起す場合があります。

     人工関節や脳動脈クリップ等手術による金属、また外傷などにより金属が体内に埋め込まれている方。

     閉所恐怖症などのせまいところが苦手な方。

ご質問等がございましたら下記にお気軽にお問い合わせください。